現場進捗状況 Feed

2018年1月23日 (火)

三刀屋の家

2018年1月21日

「三刀屋の家」地鎮祭。

Img_7607

現地でおこなうことの多い地鎮祭ですが、

今回は松江の八重垣神社さまにて執りおこないました。

きれいに掃き清められた境内は

肌を刺すほどの寒さと相まって、とても厳かな雰囲気。

Img_8203

建設予定地の砂と

確認申請が下りたばかりの図面を神前にお供えして

工事の無事とご家族の繁栄を ご祈祷いただきました。

完成は初秋の予定。

「誰かの大事な記念日をつくって、それに立ち会える。いい仕事だね」

夕食のとき 進路に迷う息子がかけてくれた ひとこと。

設計:スタジオ・カナ一級建築士事務所さん

2017年11月23日 (木)

段床のある甍の家。-1年点検。

20171123_100019_hdr_2

自転車にまたがって出迎えてくれた兄弟くん。

― おっきくなったねぇ、階段もじょうずに登れるようになって…

まるで孫を見る おばあちゃんの気分に浸っていると

「あのねぇ、ひとつも ふたつも片づけてないわ😎」

……なるほど、そうきたか。

20171123_101203_2

外まわり室内ともに割れや汚れもなく、とてもいい状態。

とくに塗り壁は直後の硬さが抜けて、穏やかな表情になっていました。

木製建具はやはり僅かに歪みがでていましたが

そのあたりのクセもご理解いただいており、ありがたいことです。

後日 調整させていただきます。

20171123_102914

陽射しのおかげで 室内はまるで暖房をしているかのようにポカポカ。

おもわず上着を脱ぐほどでした。

2017年11月 6日 (月)

patioのある家。

20171103_9_54_29


先日完了検査をうけた patioのある家。
お施主様からも引渡し前検査をおこなっていただきました。
随所にお施主様のセンスが光りますshine

20171101_1351551



20171101_140155_hdr



20171101_133224



2017年4月 1日 (土)

一年点検。

「眺めの家」 設計/宇佐美 淳 宇佐美建築設計室

本日、設計者の宇佐美先生はじめ、電気・水道・建具の各職方さんにも来ていただいて
一年点検実施。

Photo


まずは外観のきれいな様子に、ひと安心sweat01
お施主様とぐるり一周したところで、
杉板の外壁に10センチほどの割れを発見!
こちらはすぐに修繕。

室内の天井と床は、この一年で色とツヤがでて さらにいい雰囲気。
壁の珪藻土もきれいなままです。

Img_6174


電気屋さん・水道屋さん・建具屋さんは各々自分の持ち場を確認。
電気は異常なし。
水道は外部の水栓に若干の緩みがみられたとのことで、すぐに調整。
木製建具はどうしても季節の影響を受けがち。
生活上不便が生じていたので、こちらもその場で調整してもらいました。

キッチンの周りはどうしても水や油の染みができやすい場所。
撥水性をとるか雰囲気をとるか…
悩ましいところです。

二年目になるこの春には、ご主人みずから外壁に自然塗料の重ね塗りをしてくださるとの事。
これも家を永く美しく保つためには とても大切なことです。

ご家族の生活の場である家。
主張しすぎない素直な室内は、さりげなく活けられた色とりどりの花がとても映えていました。


2017年1月20日 (金)

優秀賞。

「灰色の家 中庭のある家」

設計:原浩二建築設計事務所 原 浩二先生

このたびエネルギア住宅作品コンテストにおいて

「優秀賞」を受賞いたしましたので ご報告いたします。

Arai_house_002

先日のしまね建築・住宅コンクール「奨励賞」につづいての受賞となりました。

嬉しいかぎりです。happy01

こちらの表彰式は来月、広島でおこなわれるとのことでした。

建築家の設計というと、外観や間取りなどデザイン重視と思われがちですが

けっしてそれだけではありません

この「灰色の家 中庭のある家」も

トップランナー基準や断熱等性能等級4等を満たす、いわゆる省エネ住宅です。

ちなみに今回のコンテストの審査項目は

「省エネルギー性」「安全性」「快適性」「設計自由度」「環境への配慮・調和」これらの実現と

「施主のライフスタイルニーズに適合したオリジナル作品であること」だったようです。

201701201623570001_li

2017年1月 7日 (土)

奨励賞。

平成28年度しまね建築・住宅コンクールにおいて
「灰色の家」が奨励賞shineに決定しました。

設計をご担当いただいた原浩二先生、
工事に関わっていただきました各業者さま、
そして温かい目で工事を見守ってくださったお施主様、
本当にありがとうございました。

私たち施工者は
「設計者の意図を十分に読み取り カタチにする」のが任務です。
「伝統」という言葉を 技術向上のための努力を怠ることの言い訳にしてはいけません。
今回の奨励賞は「もっと精進しなさい」という
期待値を込められたものと思っております。
授賞式は3月10日です。

Img_5443


【キッチンからの眺め】

Arai_house_1025



【玄関からの眺め】

Arai_house_1011_2


2016年11月29日 (火)

段床のある甍の家 ~お引渡

2016.11.29

段床のある甍の家 お引渡しを終えました。
設計監理 宇佐美 淳[宇佐美建築設計室}


Img_5307_3



Img_5306_2



Img_5302_3



Img_5323_2



続きを読む »

2016年8月20日 (土)

段床のある甍の家 ~躯体検査

8月19日

しまねの木でつくる 段床のある甍の家。

今日は、第三者機関JIOの躯体検査の日。
躯体検査とは、柱・梁・筋交いが図面通りに配置されているか、
それらが設計図通り金物で補強されているかをチェックするものです。

熊本の地震で比較的新しい建物の倒壊が懸念されるなか
やがて壁で覆われて見えなくなる躯体の検査は、重要な意味を持ちます。

Kimg2077


Kimg2078


このあとサッシの取り付けが終わると防水検査・外装下地検査を受けることになります。

島根スタジオでは 住宅瑕疵担保履行法に対応するため
すべての新築住宅において、日本住宅保証検査機構JIOの瑕疵担保責任保険を利用しています。

2016年8月 8日 (月)

段床のある甍の家 ~建て方

8月6日 しまねの木でつくる 段床のある甍の家。 あすの上棟を前に、きょうから建て方が始まりました。

Img_4542


お施主様にご用意いただいた清酒・塩・梅干しで、 まずは棟梁とお施主様が、建物の四隅を清めます。
棟梁と職人は、自身の体も清め 無事に事故なく棟が上がることを祈念します。

Img_4548


1本目の柱が建ちました。 ここからはクレーンさんと大工さんの呼吸が大事。

Img_4551

Img_4656


きょうの作業はここまで。 あすは上棟です。

2016年6月30日 (木)

段床のある甍の家 ~配筋検査

6月30日

設計図通りに鉄筋が組まれています。

06291521


きょうは住宅瑕疵担保責任保険を請け負っている㈱日本住宅検査機構(JIO)による「配筋検査」。

なにかあっても、保険をかけているから安心…ではなく

なにか、が起こらないようにするための検査です。

前日には設計者の宇佐美先生からも検査を受けました。

06291530


いずれも指摘事項なく無事終了ヽ(*^^*)ノ