日常 Feed

2017年10月24日 (火)

似て非なるもの。

山茶花の花が咲くころになりました。
ついこのあいだ、風に漂う金木犀の香りに
季節がかわったことに気づかされたばかりなのに
あっという間に 晩秋となりました。

山茶花と椿。
どちらもよく似た花をつけるため
道端でふと出逢ってしまうと見分けがつきません。

これはどっち? と尋ねる私に
祖母は 花の散り方で見分けることを教えてくれました。

花びらを一枚ずつ 散らしてしまうのが山茶花。
そして
花を丸ごと ポトリと落とすのが椿。


あなたはどちらがお好みですか?

私は…

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心が見透かされそうで、お教えできません。

2017年10月19日 (木)

158と1

「生」。
小学1年生で習うこの漢字。
あまり意識しないけれども、
比較的よく使い、
よく目にするこの漢字。
なんと158通りの読み方があります。

対する「死」という漢字、
こちらはただ1つ「シ」としか読みません。

生と死

生は多様だけれども、
死というものは ただひとつ。

現場に向かう途中、ラジオで学んだ今日のお話しclover


2017年8月31日 (木)

カクシン

貴族の邸宅をイメージしたというのに、
気取りなく落ち着いた雰囲気の廊下。

その廊下に面した扉を開け、顔を上げると
通路の先にはまた扉。

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奥へ奥へといざなわれると、そこはクラシカルで気品あるパウダールーム。

当然ながら 綿埃とはまったく無縁のガラリ

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拭きあげられた水栓金具

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そしてもっとも驚いたのは、このさりげない刻印

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なぜか見つけた時の嬉しかったこと…

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上質の空間というのは、性能や機能だけで果たせるものではないことに
あらためて気づかされました。
結局のところは 「人」なのだと…。

そこにスタッフがいて 私に深々と頭を下げたわけでもありませんし、
清掃している姿を見かけたわけでもありません。

でもこの空間にいるだけで
自分が丁寧に扱われていると感じられるから不思議です。

ザ・リッツ・カールトン。
その素晴らしい心配りでのおもてなしは、
ココロの隅々までゆきわたりました。

そして
自分の至らなさを あらためて思い知ることになるのでした。。。


2017年7月25日 (火)

謙譲

「彼女の誕生木なんだよ」
玄関脇に、ヒメシャラを植えたいとのこと。

リアル「半沢直樹」の世界で働いてこられたご主人。
倒れ込むように眠り、そのまま起きて職場へ…を繰り返して43年。

「彼女、こういうのが好きなんだよね」
「彼女はね…」
ご主人の口からは、いつもその言葉があります。

今回の「終の棲家」計画は、支えてこられた奥さまへのプレゼント。

ヒメシャラの花言葉:「謙譲」
まさに奥さまそのもの。

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2017年6月22日 (木)

zest 熱情

         
      
昨冬お引渡しをしたオーナー様から
「庭に実のなる木を植えたいんだけど…」とご相談。

出入りの造園屋さんをご紹介したところ
ブルーベリーとレモンの木をお選びくださり、その場で植樹。

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お庭の表情がパッと明るくなりました。

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春に小さな白い花を咲かせ
夏たくさんの甘い実をつけ
秋から冬にかけて 真っ赤に紅葉するブルーベリー。

いっぽう常緑のうえ、年に数回花を咲かせるレモンの木。
その実の爽やかな香りはいうまでもありませんが
葉も(ちぎると)同様かそれ以上の濃厚な香りを放つんだそう。
なので葉っぱは、ハーブとしてお料理に使われるんだとか。

人生の折り返し地点なるものをとうに過ぎたというのに
知らないことがまだまだたくさん。

ちなみにレモンの実の花言葉は「熱情」。
その実の強い酸味にちなんでいるのだとか。。。

熱情:zest 燃え上がるような激しい感情

2017年6月16日 (金)

なるほどね

                    
                 
「スラックラインを始めたんですけど、家の柱に張っても大丈夫なもんですか?」

昨冬お引渡しをしたお客様からのメール。
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困惑する私の様子が見て取れたのでしょう
すぐさま画像が添えられてきました。

外国の公園らしき場所で、地面からそう高くない位置を子供が歩いています。
見ると、木と木の間に紐のようなものが張ってあって・・・
ようするに、いわゆる「綱渡り」のことでした。

テンションをかけたラインの上をバランスをとって歩くことで
集中力を高め、体幹が鍛えられ、腹筋が割れる…というスポーツ。

綱渡りがスポーツだなんて 思いもよらない事でしたが
大会があると知って二度びっくり!!

それにしても歩くだけで体幹が鍛えられ、腹筋が割れるだなんて
かなり興味をそそります。

日本スラックライン連盟によると
ラインは高さ30センチ程度に張る…ようですが
私の場合、まずはここををまっすぐ歩くことから始めるとしますhappy02

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2017年6月15日 (木)

理由。

                  
                
この秋 patioのある家が誕生します。
先日よいお天気のもと、地鎮祭がおこなわれました。

patioのある家を初めから想定していたわけではありません。
まずは家全体を用途ごとに大きく分けて考えるゾーニングからスタート。

・パブリックゾーン(来客の使用を前提に考えた居間やリビング)
・プライベートゾーン(子供室や寝室などの個室)
・サービスゾーン(キッチン・バス・トイレ)

住宅の場合はまずこの3つに分けて考えます。
これらの位置関係を考えるとき、定番と言われる配置もありますが
ライフスタイルや考え方は人によって違います。

焦らずゾーニングをおこなった結果、
patioのある家にたどり着きました。

建物の形には、それなりの理由があります。
そこへたどり着くまでのプロセスがあります。

流行りだから、カッコいいから、なんとなくという理由で外観を決めると、
その後はカタチに間取りをあてはめる、まるでパズルになってしまいます。

建築家の家には、理由があります。

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彼女たちの成長を見守る家をつくります。

2017年6月14日 (水)

見上げれば

関東地方は雨模様が続いているようですが
山陰は名ばかりの梅雨入り。

あっさりと心地よい風が吹き、
室内に居ると、むしろ寒さを感じるほどです。
温暖化の影響で四季がなくなり、日本も亜熱帯化しているといいますが、
梅雨もなくなるのでしょうか…

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庭のもみじが勢いを増しています。

2017年5月30日 (火)

素知らぬ顔で。

                              
赤と緑のコントラストに惹かれて購入した「オタフクナンテン」。
常緑で、冬になっても葉が落ちないし
でも、霜にあたると紅くなって…
のハズでした。


知ったかぶりしてポットから鉢に植え替えたものの
いつしかカサカサのドライフラワー状態。

もうダメか…

そう思いつつも
「あの鉢、どうしたんですか」と訊かれたくないわ-
育てるのに失敗したことがバレちゃう-

ブラックな私がささやく。
-そのうち強風に煽られて鉢が倒れて割れる。それを口実に処分しちゃえば大丈夫-

でもどんなに強風で倒れても
たとえコロコロと道路まで転がっても
割れることなどないままに…

ひたすら カッサカサのドライフラワーと化したオタフクナンテンに
素知らぬ顔で無駄に水をあげつづけて約半年。

そして今日、
ヒョロヒョロっとした、若々しい緑色のものを発見。

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この驚き、誰にも気づかれてはなりません。

2017年5月18日 (木)

さわやか…ではないことを知る。

さわやかな いいお天気ですねclover
吹く風が心地よく、カラリとした今日のような日、
つい「さわやかな」という言葉を使っていたワタシ。


が、たったいま「さわやか」というのは秋の季語と知り
愕然shock


そんなことも知らず、その言葉を爽やかそうに言っていたことを反省。。。
季語をご存知の方には 抵抗感があったはず。
勉強不足でしたdown


-心地よい風の吹く いいお天気ですね-

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