松江市八幡町 眺めの家
床の塗装が始まりました。
床材はニッシンイクスさんの「ナラ・ラスティックブラシ仕上」です。
ナラにしては 少し粗い表情を持ちます。
右と左はおなじ床材ですが、塗装によってこんなに変わります。
右が塗装後。
植物性塗料の「クリア」を塗っています。
キッチンの背面収納。
植物性塗料の「クリア」で仕上げています。
左が塗装後。
塗装前と塗装後の色の違いがよくわかりますね。
植物性自然オイルを使用する理由は、表面の保護と安全性です。
木の質感もあがりますが、入居後のお手入れも楽になります。
おもな成分は、亜麻仁油、蜜蝋です。
施工中の塗り手(塗装業者)にも優しい安全な製品です。
万田の家 2016/01/17
本日無事上棟の日を迎えることができました。
当初は一日で起こす(=建て方始めから上棟までの工程を一日でおこなうこと)予定でしたが
お天気が心配されたため棟梁と相談して、前日から起こすことに。
ここまでが前日の作業。
奥に見えているご両親さまのおすまいから一段低いところに建ちます。
お施主様にも、カケヤとよばれる大きな木槌で叩いていただきます。
ご提案の模型通りです・・・
母屋から見るとこんな感じ
母屋の一階が新築部分の二階にあたります
さていよいよ上棟式です。
今でこそレッカーで容易に材料を上げますが
上棟は柱や梁など家の基礎をつくる大切な工程です。
昔はその気苦労から、建築に関わる大工や施主に障りがでることもあったようです。
そのため、ここまで無事に建築が進んだことを神様に感謝するのが上棟式です。
昔からのやり方を踏襲し、お施主様とお父様、ご親戚など
工事関係者も含めて男性だけが上棟式に臨みます。
(建築の神様が女性のため、上棟の場に女性が立ち会うと やきもちをやかれるのだとか)
棟梁による祝詞が読み上げられ、
最後はお施主様の弥栄を祈念してお神酒で乾杯。
たくさんのご友人、ご近所さんにお集まりいただいての 賑やかなお餅まき。
こどもたちには、袋いっぱいに詰められたお菓子が撒かれました。
家を建てるという「福」を ご縁のある方々におすそわけ という意味の「餅まき」。
最近では「上棟式」すらおこなわれなくなっているとききます。
さらに「餅まき」は その手配の煩わしさなどもあり
最近はほとんど見かけなくなった風習です。
お餅をまく息子さんの姿を 離れたところからみつめるお母さまの横顔は
隣で見ていて感慨深いものがありました
12月21日
大社町「pentagoneな家」
住宅瑕疵担保履行法に対応するため、日本住宅保証検査機構(JIO)の瑕疵担保責任保険を利用しています。
きょうはJIOから「躯体検査」と「外装下地検査」を受けました。
「躯体検査」は別名「金物検査」ともいいます。
柱や梁、筋交い等が図面通りに配置されているか、
それらが設計図面通り金物で補強されているかなどのチェックを受けます。
「防水検査」はその名の通り、雨水の侵入を防ぐことを目的におこないます。
屋根やバルコニー、外壁やサッシなどの開口部などにおいて
防湿・防水シートが正しく貼られているか
防水テープやコーキングが適切に処理されているか、など、
JIOの「設計施工基準」を満たさねばなりません。
検査は「適合」にて終了しました。
引き続き安全に工事をすすめてまいります。