大東 丘に建つ家。
本日 最後の外構工事をもって すべての工事が完了しました。
都会からのUターンのための住まいづくり。
当初は中古住宅を購入しちょっとリフォームするだけだった計画も
いつしか建物全解体に。
更地に戻しての新築に プロジェクトは大きく変わりました。
この土地の雰囲気を左右していたのが 鬱蒼と茂っていた木々。
惜しむ声もありましたが、木の寿命も考慮して大胆に伐木することに。
あらたに四季を感じさせる木々と芝を植えました。
当初は人を寄せつけない雰囲気の土地でしたが、
新たに所有者となったお施主様のセンスと職人への信頼のおかげで、
見違えるほど明るく開放的に生まれ変わりました。
前の小径は近くの園児さんたちのお散歩コース。
見晴らしよく明るくなった景色に
子供たちの声もより一層賑やかになったようです。
外構は周囲へおおきく影響するものだということを再認識しました。
写真提供:お施主様
先月のこと。
大津T様邸、塩冶H様邸、大津I様邸のお引渡しを終えました。
大津T様邸~3600パーツからなる麻の葉柄の組子の障子。
お引渡ししましたお客様へ~
弊社にご依頼いただきまして、ありがとうございました。
これからの永いお付き合い、誠実に対応させていただきますことをお約束いたします。
どうぞよろしくお願いいたします
最後に、施工にあたりご協力いただいた各業者のみなさまへ~
いつもいつも急な変更や無茶なお願いをきいてくださり、ありがとうございました。
おかげさまで無事 お引渡しを終えることができました。
今後ともよろしくお願いいたしますm(。-_-。)m
2016.10.15
空が高く澄み切った秋晴れのきょう
塩冶町では上棟がおこなわれています。
昨日から建て前をおこない
今朝は無事に、お施主様の手で棟木を納めていただきました。
上棟はたくさんの材木が、いちどに集まる大変な作業です。
どこから組み上げていくか、そのためにはどこに荷を下ろしておくか、
クレーンのオペレーターさんと大工さんの息があわないと現場は混乱しますが、
ここはいつものメンバー、息もピッタリです。
夕方は上棟式。
棟梁に祝詞をあげてもらって
この家を守ってくださる神様に 無事上棟を終えたご報告をしました。
その昔は、大工さんが現場で図面とにらめっこしながら材木の加工をしていました。
今では図面をコンピューターに読ませ、機械で加工して出荷するプレカット方式に変わっています。
それでも大工さんたちの作業が要らないわけではありません。
設計者の細かな要望・意匠は、現場での人の手による加工があってこそ。
関わる職人さんたち、特に棟梁や現場監督の苦労を思うと
無事に棟が上がって、まずは ほっとする場面です。
お施主様からも関わる職人の労をねぎらっていただきました。
弥栄。