理由。
この秋 patioのある家が誕生します。
先日よいお天気のもと、地鎮祭がおこなわれました。
patioのある家を初めから想定していたわけではありません。
まずは家全体を用途ごとに大きく分けて考えるゾーニングからスタート。
・パブリックゾーン(来客の使用を前提に考えた居間やリビング)
・プライベートゾーン(子供室や寝室などの個室)
・サービスゾーン(キッチン・バス・トイレ)
住宅の場合はまずこの3つに分けて考えます。
これらの位置関係を考えるとき、定番と言われる配置もありますが
ライフスタイルや考え方は人によって違います。
焦らずゾーニングをおこなった結果、
patioのある家にたどり着きました。
建物の形には、それなりの理由があります。
そこへたどり着くまでのプロセスがあります。
流行りだから、カッコいいから、なんとなくという理由で外観を決めると、
その後はカタチに間取りをあてはめる、まるでパズルになってしまいます。
建築家の家には、理由があります。
彼女たちの成長を見守る家をつくります。