一年点検。
「眺めの家」 設計/宇佐美 淳 宇佐美建築設計室
本日、設計者の宇佐美先生はじめ、電気・水道・建具の各職方さんにも来ていただいて
一年点検実施。
まずは外観のきれいな様子に、ひと安心。
お施主様とぐるり一周したところで、
杉板の外壁に10センチほどの割れを発見!
こちらはすぐに修繕。
室内の天井と床は、この一年で色とツヤがでて さらにいい雰囲気。
壁の珪藻土もきれいなままです。
電気屋さん・水道屋さん・建具屋さんは各々自分の持ち場を確認。
電気は異常なし。
水道は外部の水栓に若干の緩みがみられたとのことで、すぐに調整。
木製建具はどうしても季節の影響を受けがち。
生活上不便が生じていたので、こちらもその場で調整してもらいました。
キッチンの周りはどうしても水や油の染みができやすい場所。
撥水性をとるか雰囲気をとるか…
悩ましいところです。
二年目になるこの春には、ご主人みずから外壁に自然塗料の重ね塗りをしてくださるとの事。
これも家を永く美しく保つためには とても大切なことです。
ご家族の生活の場である家。
主張しすぎない素直な室内は、さりげなく活けられた色とりどりの花がとても映えていました。